小久保 39歳7カ月で通算400号達成!

[ 2011年5月12日 19:40 ]

4回、小久保が左中間に通算400号となる先制ソロを放つ

パ・リーグ ソフトバンク1―2オリックス

(5月12日 ヤフーD)
 ソフトバンクの小久保裕紀内野手(39)が12日、オリックス6回戦(ヤフードーム)の4回にフィガロから今季1号ソロを放ち、プロ野球16人目となる通算400本塁打を達成した。

 39歳7カ月での到達は40歳1カ月の金本知憲外野手(阪神)に次ぐ高齢記録。初本塁打は前身のダイエー時代の1994年7月5日のロッテ戦で園川から記録した。

 小久保は94年に青学大からドラフト2位でダイエーに入団。95年に本塁打王、97年には打点王に輝いた。2004年から3シーズンは巨人でプレーし、07年から古巣ソフトバンクへ復帰した。

 ▼ソフトバンク・小久保の話 とにかくうれしい。その一言に尽きます。400本打つまでの野球人生を支えてくれたスタッフ、特にボロボロの体を毎試合出られるようにしてくれたトレーナーと、技術と精神を育ててくれたコーチ、先生方に感謝したいです。

 ▼ソフトバンク・王貞治球団会長の話 (小久保の400号達成に)なかなか出てなくてそれなりの重圧があったと思うが、これで本来の打撃ができるだろう。数字が上がっていくと、長くやらなきゃ絶対に無理。精神的な強さを持っている。チャレンジしてほしい。

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