「開き直りしかない」上原、満塁ピンチも1点でしのいだ

[ 2011年5月11日 12:57 ]

マリナーズ戦の7回途中から登板し、1回1/3を1安打無失点だったオリオールズ・上原

オリオールズ7―6マリナーズ

 オリオールズの上原浩治投手は10日にボルティモアで行われたマリナーズ戦で、3―3の7回2死満塁から3番手で登板。1回1/3を1安打無失点だった。試合は延長13回、オリオールズが7―6でサヨナラ勝ちした。

 同点の7回2死満塁でマウンドに上がった上原は、オリボの三塁内野安打で一時勝ち越された。だが後続を冷静に打ち取り「せめて1点までという考え通り」と、何とか窮地をしのいだ。

 登板の指示は急だったという。「10球も投げられなかった」と、ブルペンではしっかり準備できなかったが「開き直りしかない」とベテランらしくまとめた。試合は延長13回の末、逆転サヨナラ勝ちし「疲れが全然違う」と喜んでいた。(共同)

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2011年5月11日のニュース