斎藤 左脇腹痛で登録抹消へ…梨田監督「次はあり得ない」

[ 2011年5月8日 19:16 ]

ソフトバンク戦に先発した日本ハム・斎藤。左脇腹を痛め1回を投げ交代

パ・リーグ 日本ハム・ソフトバンク

(5月8日 札幌ドーム)
 日本ハムの注目ルーキー斎藤佑樹投手が8日、ソフトバンク5回戦(札幌ドーム)で先発したが左脇腹痛のため1回無失点で降板し、出場選手登録を外れることになった。9日に札幌市内の病院で検査を受け、その後はチームに同行しながら治療し、登板が可能になれば2軍戦で実戦復帰する方針。

 試合前のブルペンで最後に投じた球で痛みが出ていたそうで、試合中にも違和感を感じたことからマウンドを降りた。斎藤は「めちゃくちゃ激痛ではない。違和感程度。多分、問題ないと思う」と話した。

 梨田監督は「次はあり得ない。まず(登録を)外す。それは本人にも伝えた」と説明し、斎藤本人は「ここで登板を外れるのは申し訳ない」と声を落とした。

 ▽日本ハム・吉井投手コーチ(斎藤に)「ブルペンで違和感を感じた。ちょっと腰を回していたので。深刻なけがになる前なので良かった」

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2011年5月8日のニュース