ブレーブスよみがえる!山田氏ら阪急姿で始球式

[ 2011年5月8日 06:00 ]

<オ・ロ> 試合前、始球式を終えT?岡田(右)と握手をする山田久志氏(左は加藤秀司氏と福本豊氏)

パ・リーグ オリックス3-5ロッテ

(5月7日 ほっと神戸)
 オリックスの前身、阪急のユニホーム着用イベントがこの日から始まった。阪急で活躍した名選手、山田久志、福本豊、加藤秀司の3氏がユニホーム姿で始球式を務め、球場は歓声に包まれた。

 試合前は3氏によるトークショーも行われた。通算284勝を挙げた山田氏はユニホームに袖を通し「懐かしい。今すぐマウンドに立ちたいね。今のオリックスの投手よりもいいよ」と上機嫌。スコアボードのチーム名は「阪急」と表示され、7回の応援歌も阪急時代のもの。オールドファンにはたまらない1日となった。

 ☆70年代の阪急 10年間でリーグ優勝6度(71、72、75~78年)、75年からは3年連続日本一と黄金期を築いた。70~73年が西本幸雄監督、74~78年は上田利治監督、79年が梶本隆夫監督。投手陣はエース山田久志を筆頭に山口高志、米田哲也、佐藤義則らタイトルホルダーが並び、野手も盗塁王・福本豊や首位打者・加藤秀司、本塁打と打点の2冠王・長池徳二、代打本塁打27本の高井保弘ら球界屈指のタレントがそろっていた。

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