黒田逆転3ラン食った!「野球の怖さ痛感」

[ 2011年5月8日 06:00 ]

<メッツ・ドジャース>6回2死、一、二塁、ジェイソン・プライディー(左)に逆転3点本塁打を浴び、ぼう然とする黒田

ナ・リーグ ドジャース3―6メッツ

(5月6日 ニューヨーク)
 ドジャース・黒田がまた一発に泣いた。1点リードの2回にデービスに同点ソロ。再び1点を勝ち越して迎えた6回には、プライディーに逆転3ランを浴び「1球、野球の怖さをあらためて痛感した」と肩を落とした。

 この試合の2本で、今季は早くも計7被本塁打。昨季は31試合で15被弾、1試合平均0.48本だったが、今季は1試合1本のペースだ。普段はブルペンで調子のいい球種を見極めてからマウンドへ上がるが、この日は「軸になる球がなかったし、空振りを取れる球も少なかった」。一発を浴びたのは直球とフォーク。本来なら決め球となる球種をいずれも捉えられ「次は頑張りたい」と雪辱を誓った。

続きを表示

この記事のフォト

2011年5月8日のニュース