坂本“独り勝ち”同点打&土壇場で決勝ソロ!

[ 2011年5月7日 20:57 ]

3回巨人2死二塁、坂本が左前に同点適時打を放つ

セ・リーグ 巨人2―1中日

(5月7日 ナゴヤD)
 中日―巨人2回戦は7日、ナゴヤドームで行われ、巨人が2―1で接戦を制し、2連勝で勝率を再び5割に戻した。1―1で迎えた9回、坂本が左越えに4号ソロを放った。

 中日は開幕投手を務めたネルソン、巨人はドラフト4位右腕の小山が先発。ネルソンは1、2回とも3者凡退と絶好の立ち上がり。対する小山は先頭の荒木に中前打を許し、さらに2四球で2死満塁のピンチを招いたが、グスマンを三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

 小山は2回に2死二塁から荒木に左中間二塁打を浴びて先制点を献上。しかし、直後の3回、巨人は2死二塁から坂本の左前適時打で同点に追いついた。

 その後は両チームとも得点がなく8回まで1―1で進んだが、巨人は9回、先頭の坂本がネルソンの初球を左翼スタンドへ勝ち越しソロ。そこまで、ネルソンにわずか3安打に抑えられていたが、失投を一振りで仕留めた。

 巨人の先発小山は4回2/3で降板。2度目の先発もプロ初勝利はならなかったが、5投手の継投で中日打線を1点に抑えた。小山はプロ初先発となった4月30日の横浜戦(横浜)でも4回4安打2失点で勝ち負けはつかなかった。

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2011年5月7日のニュース