無死満塁の絶好機で1点…森野不振も落合監督は復調待つ!

[ 2011年5月4日 18:17 ]

セ・リーグ 中日3-4ヤクルト

(5月4日 神宮)
 中日は1―4の8回、無死満塁の絶好機で1点しか奪えなかったのが痛かった。

 先頭の谷繁が四球を選び、続く代打堂上剛の二塁打で二、三塁、荒木も歩いて塁を埋めたが、井端の二ゴロ併殺打の間に1点が入っただけ。2死三塁で森野が右飛に倒れ、追い上げムードはあっという間にしぼんだ。

 7試合無安打の森野を筆頭に、打線に元気がない。それでも落合監督は復調を待つ構えで「ころっとかえられるようなメンバーじゃない。かえたら終わり。ほかの連中だったら相手が嫌がってくれない」と話した。

 ヤクルト戦は今季5戦全敗だが、指揮官は「よそで勝てばいい。144試合トータルで考えないといけない」と前向きだった。

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2011年5月4日のニュース