村中 登録抹消…右脇腹肉離れで全治4週間

[ 2011年5月3日 06:00 ]

 ヤクルトの村中恭兵投手(23)が2日、都内の病院で検査を受け、右脇腹の肉離れで全治4週間と診断され、出場選手登録を外れた。

 同投手は腰痛のため4月21日から登録を外れていたが、1日に再登録され、阪神戦(甲子園)で復帰登板。しかし、右脇腹に違和感を訴え、1回途中わずか14球で降板していた。

 診察後に神宮クラブハウスを訪れた村中は「せっかくチームがいい雰囲気だったのに申し訳ない」と肩を落とした。日常生活でも痛みがある状態で、復帰は交流戦以降の6月下旬となる可能性も。「急いでやりたいが、(痛めた)場所が場所だけに急げない。まだ気持ちの整理がついていない」。村中の代役には同日に中沢が1軍合流。8日の広島戦(松山)での今季初登板が濃厚で「先につなげられるように結果を出したい」と話していた。

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2011年5月3日のニュース