1球に泣いた山田 7回3失点も「先発は勝たないと意味ない」

[ 2011年4月29日 17:07 ]

パ・リーグ ソフトバンク2―3ロッテ

(4月29日 QVCマリン)
 開幕3連勝を狙ったソフトバンクの山田は1球の失投が命取りになった。

 1点リードの5回2死満塁で荻野貴にカウント2―2から真ん中低めに入った球を狙われ、走者一掃の左中間二塁打を許した。打たれた1球前に内角を厳しく突いて追い込んでいた左腕は「その前がいいところにいった分、甘くなったのがもったいなかった」と悔やんだ。7回3失点と役割を果たしても「先発は勝たないと意味がない」と反省を続けた。

 22歳の大型左腕に期待を寄せる秋山監督は「あそこで2球投げられる余裕が欲しい」と成長を願った。

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2011年4月29日のニュース