青学大“天敵”亜大・東浜を攻略!今季初勝ち点

[ 2011年4月29日 06:00 ]

<亜大・青学大>7回1死一、二塁、青学大・杉本が中前に勝ち越し適時打を放つ

東都大学野球春季リーグ第4週最終日 青学大4―2と亜大

(4月28日 神宮)
 東都大学野球は3回戦1試合が行われ青学大が亜大を4―2で下し勝ち点を挙げた。青学大は2―2の7回に杉本裕太郎外野手(2年)の適時打などで2点を奪い、過去4戦で1点も奪えなかった亜大の東浜巨投手(3年)を攻略した。

 青学大は09年春以来、4戦して4度零敗を喫していた亜大の東浜を初めて攻略した。2回に捕逸と重盗で初対戦から38イニング目にして初得点を挙げると、7回には3連打で3点目を挙げKO。「何としても点を取ってやろうと思ってました」と7回に勝ち越しの中前適時打を放った杉本は意地の一打を強調した。2回に重盗のほかスクイズも試みるなど、なりふり構わず得点を奪いにいった河原井正雄監督は「何かしなきゃ取れないよ」と今季初勝ち点にホッとした様子だった。

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2011年4月29日のニュース