日本球団参加へ アジアS2週間延期を提案

[ 2011年4月23日 06:00 ]

 アジアシリーズ運営委員会が22日、台湾・台北で開かれ、今秋アジアシリーズを地元で復活開催させる台湾・中華職棒大連盟(CPBL)から日本シリーズ覇者が参加できるよう大会の2週間延期が提案された。

 日本は東日本大震災の影響で日本シリーズが11月12日開幕まで延期され、11月11日開幕のアジアシリーズは選抜チームの派遣などを検討していた。国内リーグが10月中に終了する台湾、韓国は大会まで1カ月空くことにも対応する意向。同委員会に出席し、この日帰国した日本野球機構(NPB)の下田邦夫事務局長は「日程を変えてもいいということだった。12球団で検討する」とし、5月16日の実行委員会で協議することになった。また、チーム編成が難航中の中国に代わってオーストラリアが出場する案については結論が出なかった。

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2011年4月23日のニュース