マー君 8回途中2失点も守護神打たれ連勝パー

[ 2011年4月23日 06:00 ]

<楽・日>9回2死からスパイアーが逆転を許し、2勝目ならずの田中(左から2人目)

パ・リーグ 楽天3―4日本ハム

(4月22日 ほっと神戸)
 先発の責任は果たしたが、走者を残して降板したことを悔やんだ。8回1死から糸井に右前打を許し、楽天・田中は守護神のスパイアーにマウンドを譲った。

 序盤から球数を費やし、7回1/3を123球で降板。スパイアーは8回を無失点でしのいだが、9回に捕まった。2死一、二塁から田中、陽岱鋼の連続適時打で逆転を許し、田中の今季2勝目が消滅。毎回の9三振を奪って2失点に抑えたが、チームが3連敗で勝率5割となった責任を自ら背負った。

 4回に小谷野、ホフパワーにソロを被弾。09年8月14日のロッテ戦(Kスタ宮城)以来となる1イニング2本塁打を許したが、「相手チームは調子がいいので、耐えて耐えてと思って投げた」と勝つチャンスをつくった。

続きを表示

この記事のフォト

2011年4月23日のニュース