“不適切発言”監督が復帰戦劇勝!「感無量」

[ 2011年4月23日 06:00 ]

 昨年センバツで開星(島根)を率いて出場し、1回戦で敗退後に不適切な発言で監督を辞任した野々村直通氏(59)が22日、松江市営野球場で行われた春季島根大会で同校の監督復帰後初めて公式戦の指揮を執った。

 試合は安来に11―3の7回コールドゲームで快勝。復帰戦を白星で飾り「感無量だ。野球から離れていて心が空虚だった。悔いのないようにやるだけやってみたい」と感慨深げだった。

 同監督は21世紀枠で出場した向陽(和歌山)に敗れた際「21世紀枠に負けて末代までの恥」「腹を切りたい」などといった発言が問題となり辞任。12日に監督に復帰していた。

続きを表示

2011年4月23日のニュース