真弓監督興奮「見ている人がジャッジして」

[ 2011年4月21日 06:00 ]

<神・巨>7回裏(神)2死、一、三塁、ブラゼルの飛球をキャッチする脇谷のプレーに審判団を集めて抗議する真弓監督(中央)

セ・リーグ 阪神4―5巨人

(4月20日 甲子園)
 試合後も、阪神・真弓監督の興奮は収まらなかった。「見えている人がジャッジした方がいい。はっきり言って、二塁塁審も見る場所が悪すぎる」。そして、木戸ヘッドコーチも「落ちてるよ。お客さんも見ている。審判の判定で負けたと言われても仕方ない…」と憤りを隠さなかった。

 落球ならば、リードが2点に広がっていた場面。泣くに泣けなかった。沼沢正二球団本部長は21日にも要望書をコミッショナーに提出することを明言。「モニターで確認した。落球やな、完全に。(審判の)位置取りや角度で落ちたところが見えた。そこについて(意見を)出す」と言及。21日にも、判定の正確性向上を求める要望書をセ・リーグに提出する。

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2011年4月21日のニュース