巨人 接戦で弱さ浮き彫り 原監督「簡単にやられ過ぎ」

[ 2011年4月20日 07:44 ]

9回、見逃し三振に倒れた小笠原を見詰める巨人・原監督

セ・リーグ 巨人2―3阪神

(4月19日 甲子園)
 ショックを隠せなかった。守護神・山口が延長10回、2死満塁から新井良に右前に運ばれサヨナラ負け。帰りのバスへ向かう間に発したのは、「フォアボールだけです…」という絞り出すような一言だけだった。

 巨人は阪神にサヨナラ負けし、3連敗となった。

 打線は7連敗中の阪神・能見に7者連続を含む10三振。指揮官は「相手のウイニングショットに、簡単にやられ過ぎ」と打線も嘆いた。

 3連敗は全て2点差以内の惜敗。登板3試合で2度の救援に失敗した不安定な守護神とともに、接戦での弱さが浮き彫りになっている。

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2011年4月20日のニュース