成瀬、涌井との横浜高対決制した!完封で今季初勝利

[ 2011年4月19日 16:24 ]

完封で今季初勝利を挙げたロッテ・成瀬

パ・リーグ ロッテ2-0西武

(4月19日 QVCマリン)
 ロッテの成瀬が西武打線を9回4安打無失点に抑え、今季初勝利を完封で飾った。

 緩急自在の投球がさえた。最後の打者フェルナンデスを空振り三振に斬ると、成瀬は左手でこん身のガッツポーズをつくった。「前回は本塁打を打たれて負けた。震災もあったし千葉で1勝したかった」。

12日の楽天との開幕戦に続くホームでの登板。横浜高校の後輩、西武涌井とのエース対決を制してのチーム初完投初完封は、3カード目で初めて初戦をものにする貴重な勝利となった。

 打線も6回無死二塁から井口が先制の右前適時打。7回には2死満塁から荻野の左前適時打でリードを広げた。涌井から猛打賞の荻野は「いい投手なので本当にうれしい」と相好を崩した。

 西武は涌井が7回10安打2失点の力投をみせたが、打線が応えられなかった。

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