8日ぶり登板も 上原5球で三者斬り「あしたも全然いける」

[ 2011年4月16日 10:52 ]

オリオールズ2―8インディアンス

 オリオールズの上原浩治投手は15日、クリーブランドでのインディアンス戦で1―8の8回に4番手で登板し、1回を三者凡退に抑えた。勝敗やセーブは付かず、チームは2―8で敗れた。

 上原が7日以来のマウンドに立った。大勢の決まった1―8の8回に調整登板し、打者3人を5球で打ち取った。

 確認するように腕をしっかりと振って直球を投げ、変化球はスライダーの1球だけだった。「こういう(大差のついた)展開の方が抑えるのが難しいときがある。抑えられてよかった」とまずまずといった感じだった。

 右肘への負担を考えて、ショーウォルター監督は4月中の連投に消極的な姿勢を示している。それでも上原は「もうオーケーを出す。あしたも全然いける」とやる気を見せた。(共同)

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2011年4月16日のニュース