公式戦開催球場に募金設置 選手も活動に協力

[ 2011年4月12日 06:00 ]

 日本野球機構(NPB)は11日、セ、パ公式戦144試合ずつ通じて行う東日本大震災の復興支援事業を発表した。公式戦を開催する球場に募金箱を設置し、試合によって選手も募金活動を行う予定。さらに、実際に試合で使用したボールに選手のサイン、メッセージを添えて被災者やボランティアなどへ贈る。

 また、2、3日に6球場で開催した「12球団チャリティーマッチ」での収益金は7041万4006円、募金活動での義援金は3355万3841円だったと発表。同試合の出場審判員からの義援金38万4000円を含めた全額が被災者、被災地に送られる。プロ野球界による募金活動や球団、選手、関係者らからの義援金、支援金の寄付総額は11日現在で7億1748万4354円となった。

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2011年4月12日のニュース