涌井「何としても勝つ」初勝利へ完封イメージ 

[ 2011年4月12日 06:00 ]

キャッチボールを行う涌井

 4年連続で開幕投手を務める西武・涌井が、同い年で親友のダルビッシュに投げ勝つことを宣言した。過去5度の直接対決は涌井の未勝利に終わっているだけに「一番投げ合いたい相手。楽しみでもありますね。まだ一度も勝っていないので、何としても勝ちたい」と力を込めた。

 2年ぶりとなる直接対決に「1点勝負になる。先に点をやらないように、いつも以上に気合を入れて投げたい」と闘志満々。最後まで投げ切りたいか、の問いには「それはもちろん」と即答。1―0での完封勝利を頭の中ではイメージしている。

 ▼西武・渡辺監督 野球界全体でどんな展開でも諦めない姿勢を持って戦わないといけない。勝ち負けは大事ですけど、被災した方を勇気づけたり元気づけたり、メッセージを発信していきたい。野球ができることに幸せを感じながら一生懸命やっていきたい。

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2011年4月12日のニュース