福留“仕事”きっちり…代打で逆転口火の四球

[ 2011年4月4日 06:00 ]

パイレーツを破り、デウィット(左)とハイタッチするカブス・福留

ナ・リーグ カブス5―3パイレーツ

(4月2日 シカゴ)
 カブスの福留が逆転劇の口火を切った。3点を追う8回に代打で登場すると「無理に打つことはない」と冷静に四球を選び出塁。その後カストロの右翼線二塁打でチーム初得点のホームを踏むと、打線も打者一巡の猛攻で5点を奪って今季初勝利を飾った。

 前日の開幕戦は1番・右翼で先発も、この日は相手先発が左腕でベンチスタート。それでも「途中から出るなら、流れを変えるのが僕の仕事」と存在感を見せた。

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2011年4月4日のニュース