川口コーチ厳命!“強気の省エネ投法”徹底だ

[ 2011年4月1日 06:00 ]

ウオーミングアップする沢村(手前)ら巨人ナイン

 巨人・川口投手総合コーチが投手陣に強気の省エネ投法を厳命した。今年から導入された統一球は従来より低反発で本塁打が減ることが予想される。昨年は対戦成績が打率・395の中日・和田、打率・356の阪神・鳥谷に相性が悪かったが、「去年の苦手意識は持つ必要はない。投手はどんどん攻めてほしい。球数を減らして1人の打者に3~5球で勝負できる」と力説した。

 この日はマツダスタジアムで約2時間の練習。2日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する沢村は「こういうチャンスをもらったので、東日本の震災で被災された方に勇気を与えられるような投球をしたい」と誓った。

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2011年4月1日のニュース