西岡 日本人ルーキー史上最高打率・345!

[ 2011年4月1日 06:00 ]

ブレーブス戦の4回、ヒンスキーの飛球を捕球後、遊撃手カシーヤに向かって親指を立てるツインズ・西岡

オープン戦 ツインズ2―0ブレーブス

(3月30日 アトランタ )
 ツインズ・西岡が1年目日本選手としての最高打率・345でオープン戦を終えた。ブレーブス戦の初回、低めの変化球をひっかけたが快足を飛ばして二塁内野安打。4番・トーミのフルカウントで3個目の盗塁も決めた。

 最高の形で開幕を迎える26歳のルーキーは「シーズンにそういう結果を残せるように頑張りたい。(メジャーでも)自然に野球ができる手応えをつかんだ。これからが本当の勝負」と総括した。

 試合後はチーム専用機で、4月1日(日本時間2日)にブルージェイズとの開幕戦が行われるトロントへ移動。いよいよ2番・二塁として公式戦デビューを迎える。チームに同行しているビル・スミスGMも「ニシオカは間違いなく、われわれの大きな戦力になる。シーズンを通して活躍してくれることになる」と信頼を寄せた。

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2011年4月1日のニュース