斎藤、修正点は?スバリ「コントロール」

[ 2011年3月28日 06:00 ]

練習試合<日・ロ>ベンチで明るい表情を見せる斎藤(左)

練習試合 日本ハム0-3ロッテ

(3月27日 札幌ドーム)
 【日本ハム・斎藤に聞く】

 ――前回(21日阪神戦)からの修正点は?

 「コントロール。甘い球を投げないように心がけた。直球はバラつきがあったけれど、指のかかりは良かった。5回を投げた疲労感は今は感じない。余力?もちろんあります」

 ――緩急を使ったテンポの良い投球だった。

 「遅い球も今後必要になってくる。106キロのカーブは実戦では投げていない。キャンプのとき以来です」

 ――2月26日のオープン戦もロッテが相手だが1イニングだった。

 「9人見ると嫌な打線だと感じた。フェンス直撃(4回サブローの左越え二塁打)も札幌ドームじゃなかったら入っていた。2巡目、3巡目で打者が打ち方を変えてきているというのは感じた」

 ――3四球を与えた。

 「際どいところを突いての四球。簡単に四球を出すよりは良かった。勝負にいって外れた四球。基本的には出したくないけれど、状況を見ながらですね」

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2011年3月28日のニュース