東北 元監督の勝利に刺激「自分たちもやらなきゃ」

[ 2011年3月24日 17:49 ]

 東日本大震災の被災地から選抜高校野球大会に出場する東北(宮城)が24日、兵庫県西宮市内のグラウンドで、守備練習などで汗を流した。

 20日に本格的な練習を再開してから調整のペースは上向きといい、上村健人主将は「外でやる感覚を取り戻せてきている」と手応えを口にした。

 23日の開会式では、かつて東北を指揮した九州国際大付(福岡)の若生正広監督から「頑張れよ」と激励を受けたという。九州国際大付が快勝した試合もスタンドで観戦。「自分たちもやらなきゃなと思った」と刺激を受けた様子だった。

 東北は大会第6日に大垣日大高(岐阜)と対戦する。

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2011年3月24日のニュース