屈指の強力打線不発 前半悔やむ香川西監督「こういう結果につながった」

[ 2011年3月23日 12:45 ]

初戦で敗退し引き揚げる香川西ナイン

第83回選抜高校野球1回戦 香川西1―8日本文理

(3月23日)
 香川西のセンバツ初出場初勝利はならなかった。昨秋のチーム打率.375は今大会屈指。その強力打線が日本文理・田村の前に沈黙した。

 8回まで散発2安打。4、5回の好機に3塁まで走者を進めたが生かせず、9回2死一、三塁から1点を返すのがやっとだった。岩上監督は「相手の田村君に上手いこと打たされた。前半に打線がつながらなかったのが、こういう結果につながった」と淡々と試合を振り返った。

 ▼香川西・小南主将「まだまだ自分たちが弱いんだなということを実感した」

 ▼香川西・山崎選手(九回に代打で適時打)「最後まで諦めず、期待に応えようと思った。ファーストストライクから思い切り振っていくつもりだった」

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2011年3月23日のニュース