ラミレス 100万ドルを寄付「今こそ恩返し」

[ 2011年3月23日 06:00 ]

練習でウォーミングアップするラミレス

 巨人・ラミレスが、東日本大震災の被災地へ100万ドル(約8000万円)の義援金を送ることを発表。球団広報を通じ「この厳しい状況を乗り越えるため、私自身ができることはどんなことでも行います」とコメントした。

 現時点で明らかになっている野球選手の中では、イチロー(マリナーズ)の1億円に次ぐ寄付額。来日11年目ですっかり日本の生活にも溶け込み「今こそが皆さまにお返しできる時だと思っています」。義援金は「東京バプテスト教会」(渋谷区)を通じ、被災地に送る。その他、知人の医師を通じ、医薬品や医療品の提供も行う予定。さらには自身がデザインするチャリティーTシャツの販売も計画中で、その売り上げを義援金として被災地に寄付する。

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2011年3月23日のニュース