仕上がり具合は…東北「なんとも言えない」

[ 2011年3月20日 17:43 ]

グラウンドへ駆けだす宮城県の東北高ナイン

第83回センバツ

 東日本大震災で被災した東北は久しぶりの本格的な練習となった。震災直後からボランティア活動を優先し、練習時間が限られていたという。仕上がり具合について五十嵐監督は「なんとも言えない」と言葉を濁しながらも「力を発揮できるように調整する」と前を向いた。

 主将の上村は投球練習を行い、マウンドの感触を確かめた。本人は「高めに抜けていた」と反省したものの、受けた女房役の吉川は「球は伸びている。調子はいい」と話した。

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2011年3月20日のニュース