家族のため…楽天、ロッテ、西武の外国人選手帰国

[ 2011年3月18日 19:24 ]

 東日本大震災で被害を受けた仙台市を本拠地とするプロ野球楽天のラズナー投手、ルイーズ内野手が不安を抱える家族を安心させるために18日、母国へ帰国した。再来日は未定。星野仙一監督は「向こうの家族を落ち着かせるため」と理由を説明した。

 ロッテの金泰均内野手とペン、マーフィーの両投手も一時帰国した。1週間程度で再来日する予定。石川晃球団運営本部長は「開幕が延期になり、時間がある。家族のことや精神的ケアを考慮して、許可した。開幕に向け、支障はないと思っています」と説明した。

 西武のミンチェ投手(許銘傑)も台湾に一時帰国した。渡辺久信監督は「2、3日で戻る。家族を安心させるため」と話した。

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2011年3月18日のニュース