三重球団と藤波氏 報酬巡るトラブルで和解

[ 2011年3月18日 18:28 ]

 野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplusに今季から加盟する三重は18日、昨季、コーチと監督代行を務めた元中日外野手の藤波行雄氏(59)との間に報酬の支払いを巡るトラブルが生じ、球団側が藤波氏に80万円を支払うことで和解したと発表した。

 球団によると、和解成立は3日付。壁矢慶一郎代表は「今後、このようなことが起こらないようにしたい」と話し、藤波氏は「リーグの発展と球団の活躍を願っている」とのコメントを出した。

 三重は藤波氏と昨年2月から今年1月までの1年間の契約を結んでいたが、シーズン終了後の昨年10月末で解任した。関係者によると、藤波氏側は年俸520万円のうち、残り3カ月分の報酬約130万円の支払いを求めていた。

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2011年3月18日のニュース