横浜、本拠地と合わせ2000万円を寄付

[ 2011年3月18日 06:00 ]

取材に答える横浜・加地社長(左)と横浜スタジアム・鶴岡社長

 横浜が本拠地の横浜スタジアムと各1000万円ずつ、東日本大震災の義援金として計2000万円を寄付することを決めた。

 巨人との合同練習後に発表した加地隆雄球団社長は「私たちも無関係であってはいけない。もっと必要なことがあるかもしれないが、実質的な判断として義援金になりました」と説明した。横浜は宮城・石巻出身の選手会長・新沼が震災発生後数日間、母・富貴子さんと連絡が取れなくなるなど、今回の震災をより身近に感じている。今後はチャリティー試合なども予定していく。同スタジアムの鶴岡社長は「神奈川は被害が少なかった地域。その中で、人間として考えていく立場にある」と話した。

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2011年3月18日のニュース