本拠地開催のめど立たず…星野監督「決まった以上…」

[ 2011年3月17日 21:29 ]

 東日本大震災の影響で開幕が4月12日に延期されることが決まり、星野監督は「決まった以上、体と気持ちのコンディションを合わせるのがわれわれの仕事」と球団を通じてコメントした。

 遠征先の名古屋市内で記者会見した米田球団代表は「被災球団であるわれわれを抱えるパ・リーグに考慮を頂いた」と感謝の言葉を口にした。チーム初の本拠地開幕を迎えるはずだったが、仙台での試合開催のめどは立っていない。「仙台には食べ物もない。未曽有の大災害が起きたので、物理的なものを考慮してやっていく」と話した。

 球団はKスタ宮城の代わりに、神戸市の「ほっともっとフィールド神戸」を準本拠地とすることを検討している。米田球団代表は「今後は関西を拠点に活動していく」と話し、チームは21日にも関西に移動する。

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2011年3月17日のニュース