サヨナラ負け喫した五十嵐「不安を感じて投げていた」

[ 2011年3月17日 08:38 ]

ツインズ戦の9回、レーマンにサヨナラ二塁打を浴びたメッツ・五十嵐

オープン戦 メッツ3―4ツインズ

(3月16日 リーカウンティ)
 メッツの五十嵐亮太投手はツインズ戦で3―3の8回に4番手で登板し、1回0/3を2安打1失点。サヨナラ負けで、敗戦投手となった。

 初めて2イニング目に入った五十嵐はサヨナラ負けを喫し、マウンドでがっくり肩を落とした。

 3―3で登場した8回は緩急をつけて打者3人を仕留めたが「カーブ、フォークボールの制球が良くない」と感じていた。「不安を感じて投げていた」という9回は先頭に対してボールが先行し、ストライクを狙った直球を右中間へ二塁打された。次打者にはフォークが真ん中に入り、左中間へ運ばれた。

 招待選手の立場だけに「いい結果を出さないと、アピールできない」と危機感を募らせる。コリンズ監督は「登板を重ねれば、良くなっていくだろう」と再度チャンスを与える意向を示した。(共同)

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2011年3月17日のニュース