光星学院、特例で大阪入りも「体の限界だった」

[ 2011年3月14日 06:00 ]

第83回選抜高校野球大会

(3月23日 甲子園)
 大地震の影響で合宿先の沖縄から青森に戻れなくなっていた光星学院は13日、那覇から羽田空港経由で大阪入り。市内の宿舎に到着した。

 出場校手引では「学校を離れるのは3月13日(決勝の3週間前)以降とし、それ以前に自校を離れて練習する場合は、いったん帰校後に来阪すること」と定められているが、今回は特例で認められた。青森を目指した11日は羽田空港到着直前に地震が発生。関西空港経由で沖縄に引き返した。この日は大阪への直行便が満席で、羽田経由での長時間移動に川上主将は「体の限界だった」と疲れた表情。仲井監督は選手の家族、学校関係者の無事を確認し「ひと安心ではないが、ケガがなかったので良かった」と話した。

続きを表示

2011年3月14日のニュース