オープン戦中止の12球団 各地で合同練習や紅白戦

[ 2011年3月13日 18:36 ]

 東日本大震災の影響により、13日に予定されていたプロ野球のオープン戦6試合は全て中止になり、12球団は各地で練習を行った。

 オープン戦で対戦する予定だった阪神と巨人は甲子園で、広島とソフトバンクはマツダスタジアムでそれぞれ、合同で試合形式の練習をした。本拠地の仙台市が被災した楽天は川崎市内で調整。オリックスと西武、横浜は本拠地で紅白戦を行い、ロッテは球場周辺に液状化現象が見られるQVCマリンフィールドで練習した。

 14日は巨人―阪神のオープン戦が予定通りに開催される。楽天と横浜は合同で実戦形式の練習を行う。西武は15日以降に西武ドームで開催予定だったオープン戦5試合について、すべて中止することを決めた。

続きを表示

2011年3月13日のニュース