五十嵐 高めに浮いた球を反省「力でいきたくなる悪い癖出た」

[ 2011年3月11日 08:54 ]

マーリンズ戦に登板し、1回を2安打1失点に終わったメッツ・五十嵐

オープン戦 メッツ9―4マーリンズ

(3月10日 ジュピター)
 メッツの五十嵐亮太投手はマーリンズ戦で9―3の9回に6番手で1回を投げ、2安打1失点、1四球2三振だった。勝敗、セーブはつかず、チームは9―4で勝った。

 小雨の中、9回に登板した五十嵐は先頭から2者連続で二塁打を浴び、無死二、三塁に。速球が高めに浮いたところを狙われ「力でいきたくなる悪い癖が出た」と反省した。

 ここ2試合は計2回を無安打無失点で、5三振と好結果を出していただけに、残念な立ち上がり。それでも犠飛で1点を失った後は落ち着きを取り戻し、最後は空振り三振で締めた。次回は12日のブレーブス戦に登板予定で「全体的に組み立ては良かった。冷静に低めに投げることを意識したい」と課題を挙げた。(共同)

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2011年3月11日のニュース