涌井 4年連続大役へ順調!ダルとの投げ合い心待ち

[ 2011年3月11日 06:00 ]

<神・西>5回、葛城の投ゴロを磁気ネックレスをかみしめながらさばく西武の涌井

オープン戦 西武0―1阪神

(3月10日 甲子園)
 西武・涌井が阪神戦(甲子園)に先発し、5回5安打1失点と4年連続開幕投手へ向け順調な仕上がりを見せた。

 初回に2安打を許して失点したが、2回以降は走者を背負いながら要所を締めて「前回(3日巨人戦)よりも変化球がしっかり投げられたかなと思います。スライダーが良かった」と振り返った。勝負球に110キロ前後のカーブを使うなど、昨年にはなかった配球も披露。2年ぶりのバッテリーを組む銀仁朗は「2年前からそういう使い方をしていましたから」と説明した。

 25日の開幕・日本ハム戦(札幌ドーム)は同じ年のダルビッシュとの投げ合いが濃厚。過去5試合で3敗を喫しているライバルは右肘の張りを訴えているが「普通に来ると思って調整していますから」と大舞台での直接対決を心待ちにしている。

 ▼西武・浅村(大阪桐蔭で全国制覇した甲子園で2安打、8試合連続安打)まだ先がありますので、必死で頑張っていくしかないです。

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2011年3月11日のニュース