原監督ら巨人ナイン キムタクコーチ墓参

[ 2011年3月11日 06:00 ]

 巨人は11日の広島戦(マツダスタジアム)に備えて、福岡から広島へ移動。広島駅に到着後、原監督をはじめチームは昨年4月にくも膜下出血のために死去した木村拓也前内野守備走塁コーチ(享年37)の墓参りに訪れた。

 木村さんは昨年4月2日の広島戦(マツダ)の試合前練習中にノッカーを務めていた際、突然倒れ、5日後に亡くなった。広島市内の墓地で再会の時を過ごした指揮官は「元気かい?って(語りかけました)。元気そうだったよ」と話した。これまでにも個別での墓参りはあったが、全体で行うのはこの日が初めて。主将の阿部は「いつも見てくれているから、感謝の気持ちを伝えました」としてナインも墓前に手を合わせていた。

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2011年3月11日のニュース