150キロ計測　オリックス新助っ人課題は「電車の乗り方」だけ

＜オ・ロ＞　６回から２番手で登板のフィガロ。評価急上昇だ

オープン戦 オリックス３―１ロッテ

（3月9日 京セラドーム）
　オリックスの新外国人フィガロが先発ローテーション入りに猛アピールだ。

　６回から実戦初登板。最速１５０キロを計測するなどスライダーも効果的に織り交ぜ、１回を２奪三振の力投。「４、５回と投げてもスピードが落ちない自信がある」。目下の課題は「電車の乗り方」だけだ。

　今後は１３日の中日戦で２イニングを予定。関東遠征にも帯同し、２０日の広島戦で先発予定だ。魚や鶏肉料理が得意の助っ人右腕に期待は膨らむ。