“6年ぶり”でいきなり被弾 笑顔の斎藤「先発は失格です」

[ 2011年3月9日 09:23 ]

ドジャース戦に先発し、1回を2安打1失点に終わったブルワーズ・斎藤

オープン戦 ブルワーズ1―7ドジャース

(3月8日 メリーベール)
 ブルワーズの斎藤隆投手はドジャース戦に先発し、1回を2安打1失点で敗戦投手になった。試合は1―7で敗れた。

 先発マウンドに立つのは横浜に在籍した2005年以来。登板間隔調整などのため、この日は先発陣が投げず、救援が小刻みに継投。斎藤はいきなり先頭打者に右越え本塁打を許したが、その後は無難な投球で予定通り1回を投げ終えた。

 「先発は失格です。リリーバーとしてしっかりやる決心を新たにした」と笑顔で試合を振り返った。変化球の多投を「一度も(捕手のサインに)首を振らずにああいう組み立てになった」と説明。直球主体で押したかったと話す一方で、ドジャースの主軸に狙い通りゴロを打たせるなど変化球も含めた精度とキレは上がってきている。(共同)

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2011年3月9日のニュース