全打席で得点に絡んだイチロー 新監督も「いい形」

[ 2011年3月6日 08:50 ]

オープン戦 マリナーズ7―2インディアンス

(3月5日 ピオリア)
 マリナーズのイチロー外野手はインディアンスとのオープン戦に「1番・指名打者」で出場し、2打数1安打だった。内容は左翼線二塁打、投ゴロ、四球。7回に代打を送られた。試合は7―2で勝った。

 イチローが効率のいい攻撃をリードした。1回は左翼線二塁打しフィギンズのバントで三進。次打者の一ゴロで先制ホームを踏む。3回無死一塁は高く弾む投ゴロで走者の進塁を助け、5回は無死一塁で四球を選び好機を広げた。

 1番打者が3打席で得点に絡み、ウェッジ新監督は「いい形で攻めることができた」。だが正捕手候補オリボが試合で左内転筋を痛めたとあって「最善のケースを祈るしかない」と指揮官の表情は複雑だった。(共同)

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2011年3月6日のニュース