建山 9回に崩れ2失点「アピールにならなかった」

[ 2011年3月4日 10:07 ]

カブス戦で、1回3分の2を4安打2失点したレンジャーズ・建山

オープン戦 レンジャーズ8―7カブス

(3月3日 メサ)
 レンジャーズの建山義紀投手はカブス戦で7―5の8回から7番手で登板、1回2/3を投げて4安打2失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは8―7で勝った。

 2点リードの8回に登板した建山は「どんどんストライクを投げていこう」と攻めの投球を心掛けた。1死二、三塁のピンチを招いたこの回は「長打で点を取られないよう気を付けた」と後続を抑えてピンチをしのいだ。

 崩れたのは9回2死から。打者を追い込みながら「勝負を急いだ」と連打を許して失点し、途中降板。控え組中心の相手に4安打2失点と打ち込まれ「アピールにならなかった」という右腕は、今後に向け「自分を苦しめないよう、のびのび投げていきたい」と気持ちを入れ直していた。(共同)

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2011年3月4日のニュース