ゴロも飛球もさばいた西岡 敵チームのファンからも拍手

[ 2011年3月4日 10:02 ]

オリオールズ戦の1回、マーカーキスのライナーを捕球するツインズ・西岡

オープン戦 ツインズ2―0オリオールズ

(3月3日 サラソタ)
 遊撃の守備位置に初めて就いたツインズの西岡剛内野手は「守っていて、三遊間へのゴロとかゲッツーの球が飛んでこい」と思ったという。

 練習中は逆シングルで何度もノックを受け、カシーヤとの併殺の動きを確認。試合では難しい打球は来なかったが、何度もあった守備機会を問題なくこなした。1回はライナー性の当たりを軽く跳んで捕球し、オリオールズのファンからも拍手を受けた。その後はゴロと2度の飛球を無難にさばき、素早い二塁へのベースカバーで盗塁阻止に一役買いもした。

 肩の強さや捕球から送球への流れを確認する材料がなかったとはいえ、ガーデンハイアー監督は「よく動けているし、状態も良さそうだ」と及第点を与えていた。(共同)

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