中田のあこがれ 清原氏は19歳8カ月で4番抜てき

[ 2011年3月4日 08:44 ]

 ◆若き開幕4番

 ▼張本勲(19歳10カ月) 60年4月9日近鉄戦(駒沢)。3―3の6回に逆転のきっかけとなる遊撃強襲安打を放つなどして逆転勝ちに貢献。チームに9年ぶりの開幕戦勝利をもたらした。

 ▼王貞治(21歳11カ月) 62年4月7日の阪神戦(後楽園)。4回に右翼へ大飛球を放ったが、藤井の超美技に阻まれ1号はフイに。4打数無安打でチームも1―2で敗れた。

 ▼清原和博(19歳8カ月) 87年4月10日の日本ハム戦(西武)。4回に先制の右翼線二塁打。しかしチームは逆転負けし、試合後は「負けたから何もしゃべりたくない」と4番としての責任を痛感。

 ▼松井秀喜(21歳10カ月) 96年4月5日の阪神戦(東京ドーム)。長嶋監督は前年4番だった落合を5番に下げて松井を起用。しかし内野安打のみの5打数1安打で、2安打2打点の落合とは対照的だった。

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2011年3月4日のニュース