西武快勝!涌井3回1失点!おかわり一発

[ 2011年3月3日 18:19 ]

巨人戦に先発した西武・涌井

オープン戦 巨人3―7西武

(3月3日 東京ドーム)
 西武の涌井は威力十分の直球主体に3回1失点。中村はオープン戦初本塁打を放った。3年目の浅村が2ランを含む2安打で、新人の秋山も2安打した。片岡は代打で適時二塁打。巨人は先発候補のバニスターが4回2/3で5失点だった。
【試合結果】

 西武はエース涌井、巨人は新外国人のバニスターが先発。

 巨人は1回、長野が右前打で出塁、盗塁と脇谷の中飛で三塁へ。ここで坂本が左へ犠飛を放ち長野が先制のホームを踏んだ。

 しかし3回、西武は原が失策で出塁。そして成長株の浅村が左翼越席に第2号を叩きこんであっさりと逆転した。

 西武・涌井は3回まで投げて降板。1点を失ったものの被安打2と上々の仕上がりぶりを見せ「何球か満足する球があった」と手応えを口にした。西武2番手は野上。

 西武はさらに5回、浅村、秋山の連打で2死一、二塁。中村が左翼に適時二塁打を放ち3点目でバニスターをKO。代わった須永が暴投を連発して2人が還りこの回3点目。バニスターは2回に3三振を奪うなどいいところもあったが、4回2/3を5失点(自責4)と厳しい結果になった。

 西武は8回にも代打・片岡の中越え適時二塁打で1点を追加。その裏、巨人も2点を還したが、西武は9回、“おかわり”中村が巨人・ロメロから右方向に1号ソロを放ち合計7点。
 巨人はその裏、走者を出したものの最後は亀井の併殺打で終了。

続きを表示

この記事のフォト

2011年3月3日のニュース