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斎藤スライダー解禁!2回無失点先輩斬りも

<日・ヤ>日本ハム3番手の斎藤の投球

オープン戦 日本ハム3―1ヤクルト
(3月2日 札幌ドーム)
 日本ハムのドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)はヤクルト戦(札幌ドーム)に5回から救援登板し、2回1安打無失点と上々の本拠地デビューを飾った。
【試合結果】

 これまでとは明らかに違った。本拠地デビュー戦で2回1安打無失点。ファンの大歓声を浴びた日本ハム・斎藤の表情は、確かな手応えを感じ取ったものだった。

 「きょうは抑えたい気持ちがありました。今までも外角低めを練習してきたので、あの場面もそこを意識していた」

 早大の先輩を仕留めてピンチをしのいだ場面だ。6回1死二塁で青木をツーシームで遊ゴロに打ち取ると、続く田中はこの日最速の144キロ直球で二ゴロとした。

 2月中は直球だけにこだわっていたが、この試合からアマチュア時代に得意としたスライダーを解禁した。開幕まで1カ月を切り、実戦を意識したものだが「基本は真っすぐ」の姿勢は変わらない。2月13日の韓国サムスン戦が最速139キロ、同26日のロッテ戦で142キロ。そしてこの試合が144キロ。「沖縄の頃より良くなっている」と話す直球を外角低めへ丁寧に集めた。

 実戦3試合で計4回を2安打無失点。150キロを越える剛球があるわけではない斎藤にとって、外角低めへの制球は生命線だ。代わったばかりの5回、先頭の畠山にわずかに高めに浮いた直球を中堅へ痛烈にはじき返された。「正直、本塁打かと思った」という大飛球は、背走した中堅・糸井がフェンスに体をぶつけながら好捕。外角でも高めに浮けば痛打されることをインプットした。「どこにどんな球を投げると、打者がどんな打球を打つか分かってきました。だいぶ勉強できています」。打たれて学ぶ。これこそが斎藤が求めていたことだった。

 「いろんなことを試しながら0点に抑えたね」と梨田監督。次回登板は中3日で巨人戦(札幌ドーム)。中継ぎで3回を投げる予定だ。そして13日の横浜戦(横浜)では待望の初先発マウンドに立つ。「直球にこだわる」「外角への制球」「変化球を解禁」。自らの引き出しを一つずつ開けながら課題をクリアする右腕は、開幕に向かって一歩ずつ近づいている。

[ 2011年3月3日 06:00 ]

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