沢村4回1安打4K!大石は2回2安打無失点

[ 2011年3月2日 18:01 ]

西武戦に先発し、4回1安打無失点の巨人・沢村

 プロ野球オープン戦、巨人―西武は2日、東京ドームで行われ、巨人・沢村、西武・大石の両ドラフト1位右腕が先発した。

 巨人・沢村は初回、2者連続の二ゴロの後、3番・中島を外角低めの速球で見逃し三振に仕留め、3者凡退と上々のスタート。2回、3回も3者凡退に抑え、3回まで1人の走者も出さない快投。4回2死から中島に左前打を許したものの、中村から三振を奪い、4回を投げて1安打無失点、4奪三振と見事な結果を残した。

 一方、西武・大石は初回2死から同い年の3番・坂本に中前打を許したものの、4番・ラミレスを遊ゴロに仕留め、2回も先頭の小笠原に右前打を許したものの、後続を抑え、予定の2イニングスを無失点で切り抜けた。

 西武は3回から2番手で09年ドラフト1位の左腕・菊池がオープン戦登板し、3者凡退に抑えた。4回はドラフト2位のサブマリン牧田が登板し、無失点に抑えた。

 試合は2―2で迎えた9回無死満塁から押し出し四球で巨人がサヨナラ勝ちした。

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