賢介、開幕絶望…二塁手不在に指揮官「なんで…」

[ 2011年3月2日 06:00 ]

 2月25日の名護キャンプ中に右手薬指を骨折した日本ハムの田中賢介内野手(29)が、3月25日の開幕・西武戦(札幌ドーム)までに戦列復帰できないことが1日、分かった。

 再検査でも全治4週間と診断された田中に、回復を期待していた梨田監督も5日から鎌ケ谷市の2軍施設で調整させることを決断。札幌ドームで骨折部分をかばいながらキャッチボールしていた田中も「無理です…」と言葉少なだった。

 さらに、2月27日の楽天戦(名護)で右太腿を痛めた飯山裕志内野手(31)も、札幌市内の病院で右大腿二頭筋の筋挫傷で全治2週間と診断された。2軍から急きょ、今浪隆博内野手(26)を呼び寄せる事態に、梨田監督は「なんでセカンドを守らせる選手ばかり続いて…」と頭を抱えた。

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2011年3月2日のニュース