イチロー“生きた球”体感も「別物です」

[ 2011年2月23日 06:00 ]

守備練習で今年初の背面キャッチを披露するイチロー(撮影・ジュン鈴川通信員)

 マリナーズのイチローが4カ月ぶりに生きた球を体感した。打席に立つ野手はスイングせず5球ほど見て交代する形式で、左腕ビダード、若手速球派コルテスらの球を計30球。打席はケージで囲まれ、投手の前には防球ネットが置かれた。

 「ケージやフェンス(防球ネット)があれば、ゲームの感覚とは違うからね。(試合とは)別物です」。自主トレでは専属の打撃投手相手だったが、この日の練習にも「(目慣らしにも)ならないでしょうね。投手の練習じゃないですか」と淡々と話した。コーチ相手のフリー打撃では快音を連発。練習後は本拠地などで流される球団CM撮影に参加した。

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