由規“直球重視”で2度目の実戦マウンドへ

[ 2011年2月23日 06:00 ]

休日練習に参加した由規(右)は日高とダッシュ

 23日の練習試合、韓国ファンファ戦(浦添)でヤクルト・由規が2度目の実戦マウンドに上がる。

 17日の韓国サムスン戦は最速154キロで2回1失点も、制球が乱れて48球を費やした。休日返上で調整した右腕は「ボール球が続くとテンポも悪くなったり、腕が振れなくなったりする。カウントの取り方を考えたい」と反省した。新球のツーシームも試投するが、あくまで持ち味の直球の仕上がりを重視する。

 「投げないことには覚えないが、直球の数ほど投げるわけではない。まずは真っすぐを。昨季のいい頃を思い出して投げたい」と先発の柱として自覚を強めた。

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2011年2月23日のニュース