3球三振!大石上々のデビュー 菊池は4失点

[ 2011年2月20日 13:35 ]

紅白戦に先発し、2回無安打と好投した西武・大石

 西武は20日、宮崎・南郷で紅白戦を行い、10年のドラフト1位大石と09年1位の菊池が先発した。

 初回、大石は2死から3番石井に四球を出したものの、4番ブラウンは三飛で後続を絶つと、2回はストライクが先行し、3者凡退。真っすぐは130キロ台後半だったが、5番G.G.佐藤をフォークで見逃しの3球三振に仕留めた。時折、高めに浮く球もあったが、2回無安打1三振1四球無失点で上々のデビュー登板となった。

 一方、菊池は2回を投げ5安打4失点。初回、先頭の浅村に初球のストレートを左翼線に二塁打、3番中島には四球を与えると、4番中村の中犠飛で1点を失った。

 2回も5番高山、6番秋山に連続して右前打を浴びると、8番岳野に左越え3点本塁打を食らった。初球の入り方、制球とも課題が残った。

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